3/8~11の期間に、渋谷のセルリアンタワー能楽堂にて行われたダンス公演「藪の中」。こちらの衣装をmatohuが担当しているということで観に行ってきました。
衣装の写真はありませんのであしからず…(上の画像とは違うものでした)
公演は2部構成となっており、第1部は演出・振付を担当している島地保武さんが樵を演じるシーン。第2部が事件のシーンでした。盗人役に東海林靖志さん、金沢武弘役に小尻健太さん、その妻・真砂役に酒井はなさん、検非違使役に能楽で有名な津村禮次郎さん。
一人ひとりの衣装の写真はありませんが、第1部の稽古中の様子がありますので紹介します。
ここで首に巻いているボリュームのある襟巻きは本番でも登場。その他、上半身は裸で黒い光沢のあるパンツを履いていました。matohuの「かぶきもの」シーズンみたいでカッコよかったですね。
こういった舞台に衣装協力を行うことは過去にもあったらしいですが、今回は現場で踊りを見たり話をしたりする機会が多かったようです。そのおかげで出演者の個性に合わせるといった、より一歩踏み込んだ衣装づくりができたとのこと。
それにしてもコンテンポラリーダンスというのは非常にレベル高いのですね(それともこの公演がたまたまシュールだったのか)。「藪の中」という物語は原作が芥川龍之介でして、何度か映画化もされています。今回この公演を観るにあたって原作を読み、黒澤明監督が映画化した「羅生門」を観ました。また過去には「MISTY」という映画も観たことがあるのでストーリーはバッチリ頭の中に入っていたのですが、それでも私には難解すぎて何度も意識を失いかけましたよ…(笑)。
【UPDATE】
Fashionsnap.comに衣装の写真がUPされました。
それにしてもコンテンポラリーダンスというのは非常にレベル高いのですね(それともこの公演がたまたまシュールだったのか)。「藪の中」という物語は原作が芥川龍之介でして、何度か映画化もされています。今回この公演を観るにあたって原作を読み、黒澤明監督が映画化した「羅生門」を観ました。また過去には「MISTY」という映画も観たことがあるのでストーリーはバッチリ頭の中に入っていたのですが、それでも私には難解すぎて何度も意識を失いかけましたよ…(笑)。
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