後編です。こちらはまったりとした日記です。というか旅のメモ的な色合いが濃くなっておりますのであらかじめご了承ください。
旅行中の3日間は比較的良い天気だったので行動しやすかったです。3月ですが日本よりも気温が高く20℃はあったので、カットソー+軽く羽織るもので十分な感じ。とはいえ天候が変わりやすいので折り畳み傘、日焼け止め+サングラスも準備した方がよいですね。
◆観光
・Victoria Peakの眺望
観光名所の一つ。その名のとおり山頂なので、高層ビル群とその前に広がるVictoria harborを一望できます。CentralのStar Ferry乗り場近くにあるバスターミナルから乗車して、所要時間は40分くらい。夜に行くと意外と涼しいので、上に着る物を持って行った方がよさげです。
・The Robby
こちらも名所と言っていいでしょう。THE PENINSULA HONG KONGの玄関である、「The Lobby」。アフタヌーン・ティーが有名ですが、今回はスケジュールの都合上ランチをいただきました。
空間自体はとても立派なのですが、その名の通り「ロビー」なので時間帯によっては人の出入りが多くザワザワします。アフタヌーン・ティーの場合は30分〜1時間待ちの行列となるそうなので、時間に余裕のある時に体験してみたいですね。
The Lobby
Adress:G/F, THE PENINSULA HONG KONG, 19-21, Salisbury Road,
Tsim Sha Tsui, Hong Kong
Tel :+852 2920 2888
◆ホテルでのステイ
今回、お買い物と同じくらい楽しみにしていたのがホテル。ショップ巡りに都合の良い香港島側でホテルを探すも空きがなく、「どうせ九龍側なら」ということでTHE PENINSULA HONG KONGに決定。「東洋の貴婦人」と言われるだけあって外観からして美しいですし、やはりホテル内に漂う空気も違う!伝統と格式、そしてほのかな紅茶の香り(笑)!
・充実のアメニティ
ペーパーファイルとオレンジスティックまで用意されているので、ネイルのお手入れもできちゃいます。
こちらはホテルが独自に刊行している「Our Hong Kong」。開業82周年を機に、より香港の魅力を知ってもらおうという目的で作られました。ホテルスタッフの方のとっておきの香港情報が英語・中国語で紹介されており、添えられたイラストも素敵です。各部屋に1冊置かれ、お持ち帰り可。
・無料のネット接続
日本だと無料で当たり前という認識だと思うのですが、あちらでは割とよさげなホテルでも別料金だったりします。無線・有線どちらでも可。私は無線を利用しましたが、たまに途切れることがありました。と言っても大した支障ではないですが。
・超絶便利なコンセント
部屋の設備で特に便利だったのがコレ、110Vのコンセント。香港の電圧は220Vなので、変圧器+変換プラグを使用しないと日本製の家電は使えません。これまでは乾電池を入れて使える充電バッテリーを準備して携帯電話などを充電していましたが、コンセントが普通に使えるというのは大変心強い。TV付近とデスク付近とで2つ用意されています。
しかし魅力的なホテルは何故か九龍側に多い気がするのですよね。次回はオシャンティなデザイナーズホテル「W Hotel HONG KONG」か、超高層ビルICCに入っている(現時点で)世界一高いホテル「THE RITZ-CARLTON HONG KONG」に泊まってみたいなぁ。
◆美と健康
・The Peninsula Spa by ESPA
スパってリゾートへ行ったときくらいで普段利用することは皆無なのですが、せっかくホテル内にあったので 。私がお願いしたのは季節のスペシャルトリートメント「Spring Essentials」。アジェンダはこんな感じ。
6:15 PM - 7:45 PM Poolside dinner
7:45 PM - 8:45 PM Heat experience in thermal suite
8:45 PM - 10:45 PM Treatment
所要時間は「2時間」となっていたのですが、食事がついてきたり施術の前のサウナがあったりでトータル4時間30分。スパの利用者はプールも自由に使えるらしいので、そこでさらに遊んだりすると半日コースになります。
まずはプールサイドでのオーガニック食材を利用したヘルシーな食事。私の場合は施術前に夕食としていただきましたが、時間によっては朝食だったり、全て終わった後にランチとしてセッティングされたりします。
次にマッサージの効果を高めるためのサウナ。サウナは2種類あり一つはペパーミントの香りがするスチームサウナ、もう一つはドライヒートのサウナ。隣の部屋はリラクゼーションルームになっていて、オーディオのついたチェアで休むこともできます。ここではミネラルウォーターやフルーツジュースが置かれていて自由に飲んでOK。
ドライヒートのサウナルームとリラクゼーションルームからはVictoria harborとその周辺の夜景が見られます。開放感のあるリゾートのスパと違い、シティタイプはこういった楽しみ方もあるんですね。8:00PMからは高層ビルなどに設置されたサーチライトで光のショーを演出する「Symphony of Lights」が始まるので、ちょうど見物することができました。ホテル内なので山に比べれば全然高さはないものの、目の前を遮る建物はありません。
サウナもリラクゼーションルームも4~5人は余裕で収容できる空間なのですが、私一人しかいませんでした。受け付ける人数を絞って1組ずつ案内しているのかも知れません。おかげでのんびり過ごすことができました。
その後のTreatmentは別の個室へ。こちらの部屋からも夜景が見えますが、うつ伏せか仰向けのときもまぶたをキュウリパックされているので景色を見る余裕はありません。内容はボディスクラブ、オイルを使用したボディマッサージ、フェイストリートメント、ヘッドマッサージなど。全てのプログラムが終了した後はお肌ツルリンです(ღˇ◡ˇ)☆。*・°
The Peninsula Spa by ESPA
Adress:7F〜9F, THE PENINSULA HONG KONG, 19-21,
Salisbury Road,Tsim Sha Tsui, Hong Kong
Tel :+852 2315 3322
◆その他
・「許留山」のフルーツジュース
空港内の到着フロアにあるスイーツショップ。香港到着時にはスイカジュースを、出発時にはマンゴージュースをいただきました。TV「弾丸トラベラー」で中川翔子さんがオススメしていたので真似してみようというノリで。
私はスイカ自体あまり好きではないのですがこれは美味しかった!逆にマンゴーは私の口には合わなかったようです。このショップは街中にもたくさんあるらしいので、見かけたら飲んでみてください。
許留山
Adress:香港国際空港(T1:ターミナル1)の到着フロア(5F)
Tel :+852 3110 2106
・便利なプリペイドSIMカード
普段は空港の無料Wi-Fiやホテルの部屋のインターネット環境で事足りているのですが、今回はそれ以外でもデータ通信ができるようにしておきたいなぁと思っていました。あまり道に迷うことはないのですが、どこにいても地図やメールを使えると便利なので。
こちらが今回お世話になったHutchison 3の「HSDPA Broadband Access Rechargeable SIM Card」。
価格は3段階あるようですがメジャーなものはHK$298。これをSIMフリーの携帯電話に入れれば1日HK$28の定額でデータ通信が利用可能。購入時点で額面(HK$298)分を使えるので2泊3日であればこれで十分、チャージもできるので長期間の滞在にも対応。定額ではないですがもちろん通話もできます。
アクティベートは至って簡単。 SIMカードを入れて電源ON、アクセスポイントの設定メニューへ。デフォルトだとAPNが「mobile.three.com.hk」となっているので、これを「ipc.three.com.hk」と書き換えるだけ。
またSMSでアクティベーション完了の通知やその他メッセージが送られてくることがあるのですが、基本は中国語で書かれてきます。中国語より英語の方がいいなぁという方は「##107*2#」と入力してダイヤルすればOK。
こちらのSIMカードは街中のセブンイレブンなどでも手に入るようですが、確実なのは空港にある下の2つのショップ。さらに確実に、という場合は多少割高ですがAmazonとかでも扱われているので旅行前に準備しておいてもよいと思います。
NOBLETIME
Adress:香港国際空港(T1:ターミナル1)の到着フロア(5F)
Tel :+852 2152 1571
Hutchison 3
Adress:香港国際空港(T1:ターミナル1)の出発フロア(6F)
Tel :+852 2121 1404
という感じで前編・後編にわたって紹介してきました3度目の香港。今回も充実した旅行となりました。自分への(お洋服以外の)お土産には詳しめのガイドブックを購入。
上で紹介した「Our Hong Kong」と併せて読み込み、次回までに新たな観光スポットを開拓する予定。また半年か1年後には巡礼に行くと思いますのでお楽しみに。
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