あっという間にパリコレの時期が到来です。まずはGARETH PUGHを。
インビテーションやメイクのカラーパレットに赤が使われていて驚きましたが、今回はラテンアメリカで行われている『闘鶏』にアイデアを得た模様。
via style.com
ブラック、グレー、レッドという3色でまとめられた今回のコレクション。引きずるほど長い裾や、腰から垂らされた蔓のようなものが鶏の羽を表しているようです。鶏からインスピレーションを受けるってスゴいですね…(笑)。
またデコルテが大きく開いているアウターや簪を用いたヘアアレンジなどが、少しはだけた着物を纏っている様子を連想させます。鶏のように目の周りを赤で覆うメイクも、やや強引かもしれませんが歌舞伎の隈取のようにも捉えることができ、和のテイストを感じさせる部分が随所に散りばめられている印象を受けますね。
via showstudio.com, dazeddigital.com
夕焼けのような緋色のグラデーションが指先を彩り、とてもカッコイイです。メタルのヒールは鶏の鉤爪だとか。これで踏まれたら痛いなんでもんじゃないでしょう、まさしく凶器(笑)。
実際にこれらのお洋服を手に取る時が楽しみですね。
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