2012/03/22

香港旅行 #3(前編)

今年も聖地巡礼のシーズンがやってまいりました。世界で唯一、GARETH PUGHのショップがある香港への旅。


前編はファッション関連です。前回前々回の香港旅行のエントリーでも紹介していますので、今回は追加情報を中心に。


◆聖地

・GARETH PUGH HONG KONG


香港到着後、ホテルに荷物を置いてすぐさまCentralへ。毎度のことですが、ここが旅のスタートにしてピーク。

2011SSを買い過ぎたため(香港でも日本でも)、2011AWの買い付けは自重したので1年ぶりの訪問。ショップ内は相変わらず暗く、写真奥に見えるスクリーンには「GARETH PUGH for MAC」のイメージフィルムが映し出されていました。

(こちらは閉店後の写真のため、何も映っていません)


中では2012SS絶賛発売中。これまで昨シーズンのセール品を置いていたスペースがなくなっており、今シーズンのものが充実。「GARETH PUGH for MAC」、「melissa + GARETH PUGH」もいくつかありました。

気になる戦利品はアウター×5、パンツ×1、カットソー×1、小物×2という満足のいく内容。今後、当ブログで紹介していきますのでお楽しみに。



GARETH PUGH HONG KONG
Adress:Shop No.9, 10 Ice house street, New Henry House,
              Central, Hong Kong
Tel  :+852 2801 5332



◆セレクトショップ

・旗艦店がクールな「I.T」

これまでに訪れたことのある“I.T Ice House Street(@Central)”、“I.T Pacific Place(@Admiralty)”の店舗に加え、昨年4月にCauseway Bayにオープンした旗艦店、“I.T Hysan One”へ。

まず見た目からしてカッコいい!また地上3層、地下1層の構造となっており、各フロアもかなり広いです。旗艦店だけあって品揃えもピカイチ。

ちなみに私が行った時点では、“I.T Pacific Place”と“I.T Hysan One”のショップでGARETH PUGHを扱っていました。未確認ですが、“I.T Times Square”でも扱っている模様。


I.T Hysan One
Adress:1 Hysan Avenue, Causeway Bay, Hong Kong
Tel  :+852 2972 2572



・高級かつ個性的なセレクトの「JOYCE」


こちらもこれまでに行ったことのある“JOYCE. G/F New World Tower(@Central)”に加えて、昨年の10月にこれまたCauseway Bayにオープンした“JOYCE. The Lee Gardens”を訪れました。ラグジュアリー感が溢れていますね〜。

驚いたのは『Lulu & Co.』等の手に入りにくいブランドのほか、『mame』といった日本でもまだ取り扱いが少ない(と思われる)ジャパニーズブランドまで置かれていること。“JOYCE. The Lee Gardens”だけのエクスクルーシヴということらしいですが、なかなかスゴいです。


JOYCE. The Lee Gardens
Adress:209-210 The Lee Gardens, Causeway Bay, Hong Kong
Tel  :+852 2907 2228



・圧倒的な品揃えの「Lane Crawford」

今回はほぼ見てないので特にコメントなしで…(笑)。とは言え、正統派のモードブランドの品揃えは他のショップを圧倒。個人的には「Orrefors by Karl Lagerfeld」を狙っていたのですが、私が行ったときには残念ながら無かったですね。



・シューズやバッグが充実の「On Pedder」


こちらは今回初めて訪れたショップ、と思いきや上で紹介した“JOYCE. G/F New World Tower”の2F部分でした。なので、今まで知らずに訪れてたことになります。どうやらJOYCEと同じ系列みたいですね。

こちらはCHANELのヴィンテージアクセサリーも取扱いがあって、今回ちょっと狙っていたのですが。ヴィンテージ物は金ピカでゴージャスなのが多く、私には似合わないため断念。


On Pedder
Adress:JOYCE 1/F New World Tower, 18 Queen’s Road, Central,
              Hong Kong
Tel  :+852 2118 3489



◆街中の様子

・道行く人のファッション

前から気になっていたのですが、全身をほぼブラック一色でまとめている方が多い気がするんですよね。特に女性の方。ただし「こう着ておけば無難でしょ」みたいな手抜きでは決してなくて、きちんとコーディネートされている感じ(私なんかが偉そうに言える立場ではないですが)。そして洋の東西が混じり合った街の雰囲気にもマッチしているから不思議。

またショップスタッフの方が着ているのもブラック率高し。そして足元はDr.Martens等のハイカットブーツ率高し。なぜ…。と言っても画一的なわけでなく、皆さんおしゃれです。ヘアスタイルも攻めてる方が多いですし。



・ラグジュアリーブランドの様子

上の写真は広東道という大きな通りにあるDolce & Gabbana。日本ではあまり話題にならなかったと思いますが、実は1月に大きな騒動がありました。そこで2ヶ月経った今、どうなっているのか観察へ。別に「社会問題を斬る」みたいなノリではなくて完全に野次馬です、すいません。



CHANEL、HERMESと言った他のラグジュアリーブランドも確認しましたが、入店待ちの列はどこも思ったほどではない様子。行列の噂はよく耳にしていたので意外でしたが、中国本土のお客さんがトラブルになるのを避けて他のエリアの店舗で買い物をしているだけなのかも知れませんね。


それにしても上に挙げた有力セレクトショップのジャパニーズブランドを見る目というか、力の入れようには来るたびに感心させられます。日本のセレクトショップと同等か、それを上回るレベルなのではないかと。

「日本びいき」というものがあるのか私には分かりませんが、“I.T Hysan One”の店舗デザインLED照明の設置、“JOYCE. The Lee Gardens”の店舗デザインに日本のデザイナーや企業が関わっているのも偶然ではないような気がしてしまいます。

次にこれらのショップを訪れたときには、一体どんなブランドが注目されているのか非常に楽しみです。また私も有名どころを見てまわるだけでなく、少しずつ他の魅力的な香港のショップを開拓していきたいところ。


後編ではファッション以外について書きます。


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