2010/06/06

MINORITYREV が東京に進出

MINORITYREV (マイノリティレッブ)』は、福岡の有名セレクトショップです。

と言いながら、実は最近まで全く知りませんでした。きっかけは、WWD JAPAN 1580号で東京に進出するショップとして紹介されたこと。どうやら「日本で一番LANVINを売る」ショップらしいです。

セレクトショップなのに、ブランド直営店より売るとかどういうことですか?しかも集客が圧倒的に有利な都内でなく、福岡なのに?


ということで激しく気になったので、まずはオープンしたばかりの東京店に行ってきました。



オープン当日の6/6(日)。出店場所は帝国ホテル近くのJR高架下です。なんという地味な場所!超わかりにくい!(←すごい失礼)


この入口が目印。一応、住所や連絡先はこちらです。

【minoriytev tokyo】
住所:〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-7
インターナショナルギャラリー、第一アーケード
電話:03-3580-6252
営業時間:12:00~20:00

ショップの外観はこんな感じ。(スタッフの方に撮影の許可をいただきました)


スペース的にはそれほど広くはないです。2階もあるんですが、屋根裏部屋みたいでした。

取り扱いの主なブランドはこのような感じでしょうか↓ ほぼMen'sと雑貨でした。

Clothes: 
Porter Classic, CHRONO, 中野 靖,
KAZUYUKI KUMAGAI ATTACHMENT

Goods: 
The Spectacle, Julien David, 荒木啓子, 
SAK(昼間 隆作),Q-pot, DE VRANDECIC,
イエッテローベンダール(スペル失念)

少し補足します。

・KAZUYUKI KUMAGAI ATTACHMENT
普通の服のほかに、ここでのみ、レザーブルゾンのセミオーダーを受け付けるそうです。パターン、革の素材や色を選べるとのこと。

・Julien David
プリントスカーフを扱うブランド。これを扱っているショップは現時点で世界で15店舗しかないそうです。福島県産のシルクを山形県の工場でプリント。デザインがなかなかおもしろかったです。

・イエッテローベンダール
陶器?の人形を作っているブランドのようです。ちょっとGoogle先生に聞いてみたのですが全然出てこず。相当レアなのか、名前を間違えてるのか…。「プリンセス オブ ケラモス」という架空の物語の登場人物たちをテーマにしていて、とてもかわいかったです。

・The Spectacle
メガネを扱うブランド。ここでは1920〜1970年代当時の各種パーツを用いたオーダーメードを受け付けているようです。メガネ好きの方はぜひチェックしてみてください。


ところで色々なお洋服たちに混じって、福岡のお水とお米、明太子が販売されてたんですよ(笑)。不思議な光景。すごく…すごいです…。しかし、そこにはちゃんと理由があるんです。

「10年以上福岡に育ててもらったから、今度は『マイノリティレッブ』が福岡に恩返しする番だと思う」と話す。ズバリ、東京店の目標は「福岡、そしてそこにある『マイノリティレッブ』各店のプロモーション」と古川COO。(WWD JAPAN 1580号より)

東京で儲けを出すとかではなく、福岡という「地域」に繋げたいという思い。感謝の気持ち。これは今のご時世、なかなかできないことですよね。


近くに寄ったときは、ショップをのぞいてみると面白いかと。九州方面に行く機会があれば、福岡のショップもぜひ見てみたいです!
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